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- 2011.08.25 Thursday
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なでしこJAPANがW杯優勝を果たしてから早いもので1カ月が経過しました。彼女たちを取り巻く環境は変化しているわけですが今回はその変化について少しだけ触れていきたいと思います。
まず代表組のメディア露出が圧倒的に増えましたね。連日なでしこJAPANの誰々が〜という記事をあらゆる媒体で見かけます。ただしあくまで代表組の選手に対するフォーカスですね。
次にその絡みで集客動員数が劇的に変わりました。W杯前は代表組を多数要する神戸ですら他チーム同様に数百人程度でしたがW杯後は神戸では毎節ごとに最多観客動員数を更新する盛況ぶりで現在に至っては二万人を動員しています。他クラブですらW杯前の対比で500%の二千人弱の動員ですから結構な変化ですね。
二万人の神戸と二千人の他チームとの違いはやはり代表組の数ではないかと思います。このような傾向から僕は「なでしこリーグ」が盛り上がっているのかと聞かれると「なでしこJAPAN」が盛り上がっていると答えています。ここで代表と国内リーグの関連性を否定するつもりはないのですが事実神戸の順位すら知らない人が僕の周りには多数います。結構そういう人は多いのかもしれませんね。
なでしこリーグの試合は無料観戦出来る試合も多いことをご存知でしょうか。しかしながら選手の動向は逐一記事になるにもかかわらず案外そういうことは触れられていません。ここで多くは触れませんが興行面など致し方ない部分はあるにせよ「観戦しやすい環境」があることがあまり伝えられていないことは残念ですね。
神戸における代表組=集客動員数の構図はある意味なでしこリーグの力関係も示していると言えます。
では他クラブが現状神戸に匹敵する競争力を得れるかというともう少し時間がかかるだろうというのが正直なところです。
一強リーグでは関心を惹きつけられないことは他スポーツや海外リーグを見ても明らかなわけで、なでしこリーグ全体を盛り上げる為にはやはり他クラブがあらゆる面で競争力をつけていくことがマストのような気がします。そのひとつとして集客面では無料観戦の情報をもっと多くの媒体で公開してほしいと思うわけです。
W杯優勝を経て彼女たちの環境は激変しつつあります。しかしその変化は一過性のものなのか、継続性のものなのかをしっかり見極めていかなければなりませんね。
良き灰色ライフを
近藤充弘
twitterID @mitsulolkondo
Facebook 近藤充弘(mitsulolkondo)
別媒体で南米の新興国ベネズエラについて綴っております。
興味のある方は是非。
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